pyてよn日記

一寸先は闇が人生

Vagrant:仮想環境のエラーログの見方

 仮想環境で Web アプリケーションの開発をしていると,バックエンド側のエラーは仮想環境に接続しエラーログを出力しないと見ることができない(単に自分が知らないだけかもしれない...).本記事では,そのエラーログの見方を簡単にまとめた.

概要

 現在 Vagrant で構築した仮想環境で Web アプリケーションを作成している.簡単な構成は以下の通り.

 開発中,フロント側のエラーはブラウザのコンソールに表示されるが,API の実装などバックエンド側のエラーは 500(Internal Server Error) としか表示されないため,立ち上げてある仮想環境に ssh で接続してエラーログを見にいく必要がある.

エラーログを見る

 見方は簡単で,立ち上げてある仮想環境に ssh でログインしてシステムのエラーログを出力するだけ.

$ vagrant up

# なんか実装する実行
# ブラウザのコンソールにエラー "500(Internal Server Error)" が表示される

$ vagrant ssh
[vagrant@localhost ~]$ cat /var/log/httpd/error_log  # error_log の出力

...
[2019-06-11 08:05:08] defaultLogger.ERROR: Class 'Base\ModelsQuery' not found [] {"file":"/vagrant/web/app/api_bootstrap.php","line":64,"class":null,"function":"{closure}"}
[2019-06-11 08:05:22] defaultLogger.ERROR: Class 'Models' not found [] {"file":"/vagrant/web/app/api_bootstrap.php","line":64,"class":null,"function":"{closure}"}

 これでバックエンド側のエラーが見れるようになった.ロガーなどでログを吐き出す設定をちゃんとしていないと見れないのでそこは注意.

参考

kekaku.addisteria.com

その他 Vagrant に関する記事

pyteyon.hatenablog.com