Homebrew が参照する Xcode を切り替える
いつか同じエラーを踏む気がするので ChatGPT で調べたやつを自分用に覚書き。
問題
最近 Xcode 15.0 beta 8 を使っていたが、Homebrew でとあるパッケージをインストールしようとしたときに Xcode 14.3 is too outdated
というエラーが起きた。Homebrew が(というよりシステムが?)参照している Xcode が違っていた。
解決法
システムが(例えば Homebrew が)参照している Xcode を切り替える手順は以下の通り:
システムが参照している Xcode のバージョンを確認する
xcode-select -p
出力
/Applications/Xcode.app/Contents/Developer
設定できる Xcode のバージョンを確認する
(以下のコマンドはインストールした全てのバージョンの Xcode が行儀良く /Applications
に置かれている場合に有効。自分の場合、~/Downloads
ディレクトリに beta 版の Xcode を置いたまま開発していたので急いで移動した。)
ls /Applications | grep Xcode
出力
Xcode-beta.app Xcode.app
システムが参照している Xcode のバージョンを切り替える
現在使用しているバージョンとは異なるバージョンの Xcode を参照するように設定するには、xcode-select
コマンドの --switch
オプションを使用する。今回は /Applications/Xcode.app
(Xcode 14.3)から /Applications/Xcode-beta.app
を参照するようにコマンドを実行した。
sudo xcode-select --switch /Applications/Xcode-beta.app
上記のコマンド自体には出力はない。最後に xcode-select -p
でシステムが参照する Xcode が beta 版のものに切り替わっていることを確認する。
/Applications/Xcode-beta.app/Contents/Developer
雑記
精査が必要なものはあれど、こういう感じの調べ物が Stack Overflow から ChatGPT で爆速になった。Stack Overflow とかが積み上げてくれたおかげだとは思うけど本当ありがてぇ。